地味で進歩なんてほとんと感じにくい、でも1本の線が実力を見せつける。 偉大な作品を見るたび届かない自分に嫌気がさしながら。
ただ、純粋に作品をつくりたい!という生徒の姿勢をみて。 私が励まされている事に気がつく。
さらに今から練習があると制服に着替えたジェークがキラキラして見えた事。帰り際にレベッカちゃんが秋の訪れを私にくれた事。
一緒に書道が出来てよかった。
この夜、自宅で1人で筆を持ちながら不意にさみしい気持ちが起こったのは日中の温かい時間の反動なのか秋のせいなのか。
良い作品がつくりたい。
せめて一流の線を見せてあげたい。
そんな気持ちがジワジワ滲みながら、終わりのない先を見つめ机に向かった夜でした。
スランプなんかな、お肉食べて元気になろっ。